亡きお義父さんの桜の挿し木に成功

〜2009年5月29日のブログ記事より〜
昨日の強風で自宅の桜が根元から折れてしまいました。
この桜は亡きお義父さんが植えたもので、今年は美しい花を咲かせてくれました。
亡くなる前に桜をもっと植えようかと言っていたので、今年から何本か増やしていこうかと話していた矢先の出来事でした。背も高くなっていたので添え木をしてやるべきでした。
折れてしまったものは仕方ないと、根から出てきている若芽を育てる事にして根元から切り落としました。
しかしどうしても折れた親木が気にかかり、このまま枯らすのは忍びないので挿し木をする事に。今年伸びた若い枝を切り一日吸水させ、オキシベロンという発根促進剤を付けて赤玉土に挿しました。その数約50本。さて1本でも生き残るか。。
桜の挿し木は大変難しいらしく、一般的には接ぎ木で増やされます。
この接ぎ木、簡単に増やせはするのですが接いだ所が弱くなりやすいので水の上がりが悪くなったりします。病気にもかかりやすくトラブルが多いらしいです。今回折れた桜もひょっとしたら接いだ部分が弱かったからかもしれません。
この50本のうち1本でも多くの挿し木を成功させて、自宅を桜でいっぱいにするお義父さんの夢を叶えようと決めました。
今日から毎朝水やり、霧吹きです。
あれから約10ヶ月。
去年の暮れは寒さが増すにつれて1枚、また1枚と葉っぱが落ちていき、そのほとんどが枯れてしまいました。そして残った10本程も根は張っていたものの、後少しの所で枯れていきました。
「やっぱり無理だったか…」と半ば諦めていたのですが、1本だけ芽が緑がかっていくものがありました。もしやと思いしばらく注意していると日々少しずつですが芽が動いているのが分かります。1本だけ成功していたのです。
そして先週、ついに葉が開きました。
今年1年は大事に育て、来年庭の一番良い所に定植したいと思います。
そして折れた木の根から出てきた芽も10本程元気に育っているので、お義父さんの「庭を桜の木でいっぱいにする」という夢が叶いそうです。
それがお義父さんが植えた一本の桜の木からつながっているのが嬉しいじゃないですか。
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2010年03月29日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: talk to myself
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